|
藍染めで染められた色は「ジャパン・ブルー」と呼ばれています。これは明治時代に、あるイギリス人が来日した際に、藍染めを見てつけたのが由来です。藍染めには天然染料による染色から合成化学染料によるものまで様々な方法があります。 日本で栽培されている天然藍染めの原料である蓼藍はタデ科の植物です。「蓼食う虫も好き好き」という言葉があるように、蓼は古くから虫よけ効果があり、体にやさしい健康グッズとしての側面も持ち合わせています。また、天然染料で染め上げたものは色落ちもなく、いつまでも色鮮やかにご使用いただけます。ここでは「ジャパン・ブルー」を求めて、天然の染料だけを使用した本物の藍染めを紹介します。 |
藍草は世界各地に様々な種類のものがありますが、
日本では蓼藍(タデ科の一年草)を栽培し藍染めに用いています。
| 1.藍の種 春(3〜4月頃)、種をまきます | ![]() |
![]() | 2.藍の葉 草丈は1m程になります |
| 3.藍の乾燥葉 刈り取った藍の葉を乾燥させます | ![]() |
![]() | 4.すくも 藍の乾燥葉を醗酵させたものです |
| 5.木灰 熱湯に溶かし木灰汁液をつくります | ![]() |
![]() | 6.麩(ふすま) 小麦粉の皮です |
| 7.天然灰汁醗酵建液 上記4〜6と消石灰・日本酒により 染料の完成です | ![]() |
![]() | ![]() |
| いよいよ藍染めを開始します あらかじめ素材を水に浸しておきます | ![]() |
![]() | 素材を瓶の中に入れ |
| 瓶から引き上げ 絞った後で風にあて酸化させます | ![]() |
お好みの濃さに染まるまで、上記工程を繰り返します | |
模様をつくりたいときには、素材を縫ったり、縛ったりなどして 染まらない部分をつくることにより模様をつくりだします また、部分的な重ね染めにより色の濃淡もつくりだせます 下記の例では、縛った部分が染まらずに白く残ることで | |
![]() | ![]() |
![]() | |
![]() |
Copyright 2001 染・織 きのした, all rights reserved.