ごあいさつ

 多くの一人、一人のお客様に支えられ、創業三十年過、天然藍染に関わり、常にこだわりの心を大切に日本の文化であります天然藍染・草木染と共に歩んで参りました。
 天然藍染・天然草木染。きもの美から空間美のインテリア、くらしの小物まで展示販売いたします。
 時の流れの激しい今日ですが、私共提案のイベントが少しでも心を癒してくれる事を願っております。
 今回、特別展として復元された『古代米琉』展、そして浪漫人・諏訪好風染織作品展も同時開催です。ぜひ、ご来場賜ります様、心よりお待ち申し上げます。

<“復元”古代米琉>
復元にかけた浪漫人(置賜紬染織同人会・七人衆)
 米沢藩の歴史とともに栄えた青苧織(からむし織)・米沢織・そして古代米琉。名君として知られる十代藩主、鷹山公が藩の産業としてとりくんだ古代米琉は明治二十年以降に米沢琉球紬の略称として定着したと言われています。
 戦中戦後の混乱の中、次第に昔からの伝統技術は途絶え、今日まで百年から百十年、そして五年がかりで置賜地方の織元が共同で古代米琉を研究、ついに全盛時の風合いを復元することに成功しました。
◆染
 染料にはパラエキスとヘマチンを使用。明治期より扱われ、今では茶系の色を染める草木の材料として必要です。
◆糸
 経・緯糸ともに山形県産「あけぼの繭」の生引き糸を使用。生引きは熱処理をしていないため、糸の強さや復元力、そして独特の肌触りがあります。
◆織
 足踏み式・高機にて、一反一反丁寧に織り上げます。
◆柄
 現在までに全24柄を復元、経・緯総絣。

<諏訪好風 染織作品展>
第七回個展 創作テーマ 詠雪の織音
 本物を作ることが、小生の仕事と孝思しております。五代目を継承して二十年。遠まわりをしながらもやっとのことで自分の道が見えてきました。着心地の良い着物、心身共に癒される着物、そして長い時を生活と共に愛される着物を創り続けたいと心から思っております。

 ・野々花染工房 五代目
 ・日本工芸会準会員
 ・全国阿波藍染織作家協会会員
昭和二十二年山形県米沢市に生まれる。
昭和四十八年みちのく紫根同人会結成。
昭和五十一年サフラン染を研究。
昭和五十六年東京で初のサフラン染展、季刊「銀花」に男の夢・幻の色で帝王色貝紫とサフラン染を紹介。
 伝統工芸武蔵野展・日本工芸染織展・日本伝統工芸展受賞多数。

<山ぶどう皮かご>
野々花染工房製作
 期間中、限定販売致します。現物がなくなり次第、ご希望の方は受注制作となります。(約六ヶ月)

<総桐加茂きものタンス・総桐小もの>
加茂(有)石附工芸
 期間中、特別協賛出品致します。

開催期間平成14年11月24日(日)〜11月26日(火)
開催時間10時〜19時(最終日は17時まで)
会場新潟市 白山会館(蘭陵の間)
お問い合わせ藍・草木染 染・織 きのした TEL:0250‐23‐0370


Copyright 2002 Yasunori Kinoshita, all rights reserved.